歌手:今井美樹
作詞:岩里祐穂
作曲:上田知華
果てしない青さを海まで追いかけたくて
砂の残る素足で 錆びたペダル漕いでゆく
光のモスリンが 柔らかな風を編んで
流れだす黒髪も
ほら 息を切らし走る 輝いた翼になる
波のしぶき聞きながら
心は弱さ責めるけど
許せなかった…帰れなかった…忘れたかった
自転車を休めて木影で汗をぬぐった
急ぐたびに誰もが なぜ何かを失うの?
振り向くこともできずに
今は空の下にいる
遠い子供にもどってみる
沖に遊ぶ鳥のように
自由でいたい
波のしぶき聞きながら
だけどつらくなった時は
夢でもいい Ah…あなたがいい
思い出でいい
果てしない青さを海まで追いかけたくて
息を切らして走る
ああ 傷つけあうよりも 今 一人をえらんだの