歌手:榊原ゆい
作詞:濱田智之
作曲:酒井陽一
永遠広がる空の下から 流れ消えるメロディさえ
とても優しく響く 6月の夜
あれから 何度眠れない夜を 過ごした数だけ
涙も 霞む夜の 記憶の彼方
二人出逢った時にも 街は泣いていたねと
ふいに 囁きさえ消えてしまう 甘い記憶
あの日のまま この手で もう一度抱きしめたくて
雨に滲む願い 遠い空の向こうに キミがいるなら…
季節はまるで 何もなかったと 流れてゆくけど
心は 今も白くつつまれたまま
いつも二人で居ると 時間の流れ忘れて
触れるぬくもりさえ 心揺らし 痛む記憶
雨に濡れた笑顔に
さよならさえ言えなくて 瞳閉じたままで
きっと今も寄り添い 歩いているね…
色褪せてゆくことのない 記憶ならば
いつでもキミと
愛しあえる 感じあえるね 夢の中で
あの日のまま この手で
もう一度抱きしめたくて 雨に滲む願い
遠い空の向こうに キミがいるなら…
遠い空の向こうで 笑いかけてる…