歌手：榊原ゆい
作詞：榊原ゆい
作曲：榊原ゆい

「神よ　我を許したまえ」と　罪に堕ちてゆく

虚ろな灰色の壁の中　冷たく朽ち果てた理性の箍(たが)

迷える子羊は　困頓と涙も枯れ
禁じられた願いを呼び覚ますよに　欲望の声喚(わめ)かせた

罪深き痣を重ね　今　宿る悦び
蒼白く差し伸べる手は　天使か?悪魔か?
もの言わぬ愛に縋り眠る　鳴り響く哀悼詩(エレジー)

狂おしく想えば叶う命(もの) それを望むのなら差し出しましょう

彷徨う子羊は　恍惚と愛に満ち
禁じる事を知らずに今宵もまた　快楽の声喘(あえ)がせた

嘆きの悲鳴は今日も　何処かで奏でられ
赤く漲る血を打つ拍子(おと) 夢か?現か?
もの言う愛には捧げ給へ　悲劇の人形(ガラティア)

操られている“人形”は…誰?

嘆きの悲鳴は今日も　何処かで奏でられ
赤く漲る血を打つ拍子(おと) 夢か?現なのか?

罪深き痣を重ね　今　宿る悦び
蒼白く差し伸べる手は　天使か?悪魔か?
全て捧げるは永遠のため　鳴り止まぬ哀悼詩(エレジー)