歌手:手嶌葵
作詞:いしわたり淳治
作曲:兼松衆
揺り椅子を軋ませて 街並が
ワインのグラスに 映り揺れる
手のなかで形もなく とけてゆく
一粒のショコラ 見つめながら
過ぎ去りし日々の ほろり苦い愛は
背中合わせの 甘さに包まれて
遠く窓から 見渡した海を
自由に憧れて 船が旅立つ
そっとあなたに 教わった歌を
悲しい口だけが覚えている
過ぎ去りし日々の しあわせの面影
渡しそびれた お守りを見つめて
今日も窓から 見渡した海を
自由に憧れて 船が旅ゆく
そっとあなたに 教わった歌を
悲しい口だけが覚えている