歌手:手嶌葵
作詞:いしわたり淳治
作曲:内山肇・北村岳士
流れる車窓から 遠く街の灯が揺れる
名もなき列車と あてなく旅ゆく 悲しき運命(さだめ)
流れ流れて 明日は風の中
歌を誰かの 夢に替えながら
ときめく出会いも やさしい愛の言葉も
一夜(ひとよ)のまぼろし 薄荷の煙草の けむりに溶けた
流れ流れて 明日は風の中
歌を酒場の 花に替えながら
歌をナイフに 歌を薬に
心にしのばせて
孤独を裂いて 傷を癒して
気づけばまたひとり
風にまかせて 明日はどの街へ
歌を誰かの 夢に替えながら