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テルミドール

テルミドール

水樹奈々

歌手:水樹奈々
作詞:白石澄子
作曲:白石浩昭

なんでこんなに何もない砂漠にただ一人
ひざをついて座り込んで 途方に暮れる
乾いた空気を強く胸に吸い込んでみたら
同じ世界に逃げ込んでたあなたを知って

出会った時から悲しい未来が予感できた
あなたは違う女の影 背負ってるの見えた
どうにもこうにも寂しさ辛さ重くて
痛いほど解りあえた だから寄り添って

そう二人 運命に手繰り寄せられ密になる
あなたは口癖のように言う
「人は孤独を抱いて生きてる」と

あなたの事をもっともっとよく知りたい
もっと愛していけるどこまで
たとえ今は許されなくてもいいよ
私をとめないで

これまでの生き方と未来とがすり合わず
次の一歩踏み出せなくて 途方に暮れる
両足砂にとられ 抱き合ったまま動けない
空を見上げると月は熱いテルミドール

そう二人 運命にひきづられ離れられない
あなたは口癖のように言う
「時に迷うキャメルの姿だ」と

私のことをもっともっとよく知って
もっと愛して見つめて欲しい
たとえ蜃気楼の果て流されても
私を探さないで

そう二人 運命に手繰り寄せられ密になる
あなたは口癖のように言う
「人は孤独を抱いて生きてる」と

あなたの事をもっともっとよく知りたい
もっと愛していけるどこまで
たとえ今は許されなくてもいいよ
テルミドールの夜

私のことをもっともっとよく知って
もっと愛して見つめて欲しい
たとえ蜃気楼の果て流されても
私を探さないで