
酒のこころ
瀬川瑛子
歌手:瀬川瑛子
作詞:伊藤アキラ
作曲:粟野圭一
酒のうまさを教えてくれた
土のにおいのあたたかさ
人の情を伝えてくれた
風のうわさもしみじみと
酒は飲むほどしみてくる
人は知るほどしみてくる
たとえ離れて暮していても
俺はおまえと生きている
酒の心をささやくような
海の香りのなつかしさ
遠い街から便りが届く
きっと帰ると書いてある
酒は飲むほどしみてくる
人は知るほどしみてくる
胸に海鳴りふたりの歌が
歌え歌えと鳴りわたる
酒のうまさに時間を忘れ
月の光もさえざえと
星よお前の話を聞こう
俺の話も聞かせよう
酒は飲むほどしみてくる
人は知るほどしみてくる
俺の心は おまえの心
酒を相手に夢枕