歌手:蒼井翔太
作詞:RUCCA
作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)
空から舞う思い出のような 雨垂れの1つ1つさえ
両の手で繋ぎ留められず 無力さを知った
水を与えすぎて枯れてく 花のような矛盾抱えて
君もこんな風に 泣いていたんだろう?
儚い夢 聳(そび)える壁 鳥かごの扉 閉ざしてゆくよ
この傷みが この刹那が 明日の為ならば...
走るよ 傘を棄て 涙が止まる日まで
ねえ雨よ このままで 僕を抱いてて
冷たく 突き刺さる 銀色の雨音が
掻き消す 青い願い それでも ただ走るよ
終わりのない小説のような 哀しみを綴っていないで
どんな壊れかけた夢にも 希望を与えよう
水鏡(みずかがみ)に映る面影 あの日の肖像 壊したら
戻らない時に 二度と怯えない
セツナサさえ 愛おしいのは その過去を 嘘には出来ないから
「それでいいよね?」答えはただ 1つじゃないから
叫ぶよ 空の果て 世界が晴れる日まで
運命を 受け入れて 今ここに立つ
1秒さえ惜しい 瞬間に出逢えたら
すべてが廻りだした 確かに変わりだした
この心臓(こころ) いつの日か 鉄のようになって
傷みさえ 忘れてしまう前に
きっと必ず 涙と雨で 咲かす夢 届けに行くよ 君のもと
時が宥(なだ)めてゆく 涙が枯れる日まで
ねえ雨よ このままで 僕を抱いてて
冷たく 突き刺さる 銀色の雨音を
掻き分け 明日へ走れ Ah...
叫ぶよ 空の果て 世界が晴れる日まで
運命を 受け入れて 今ここに立つ
1秒さえ惜しい 瞬間に出逢えたら
すべてが変わりだした 確かなヒカリを放って