歌手:中島愛
作詞:古屋真
作曲:重永亮介
冬の晴れの日の風は ふくらんだ気持ちをシャンとさせてくれる
寝不足でアイロンしても ナチュラルな笑顔は自分次第ね
ひと月前までは ただ笑いあう関係 なのに今胸が鳴る存在
夕べの準備だって 褒めてくんなきゃ報われない
恋心信じてみて こんなに私 変わった
初めて歩くブーツで 初めての気持ちを弾ませてく
君と会ってなんて言おうかな 慣れないヒールのリズム 早くなる
12月の神様が あちこちの灯りに魔法をかけて
降り始めた粉雪が 奇跡って言葉を信じさせてくれる
白い息のように 寒い日に気付いた 大きな手とあたたかい感情
意識して浮かれて 両想いなんて無いよ
「トモダチ」と唱えるたび ただこの胸 痛くて
初めての待ち合わせ ふたりしてマフラーで隠してる
話しだす言葉かぶさって 照れ笑い歩き出すよ 街の中
小さすぎる胸に 見えない不安はよぎるけど
どんな未来もこの先にある ただ君と 近づきたい
だけどまだ 勇気だけ 出なくて
きっとこんな痛みが 私たちの未来を近づけてる
手と手が触れそうな距離から そうだよね きっときっと 平気だね
初めて歩くブーツで はぐれない歩幅を探してる
コツンと触れた指先を 包んでくれたその手を ぎゅっとした