歌手:中島美嘉
作詞:松本隆
作曲:大野宏明
こうして髪を撫で あなたの横顔を見る
星の花粉が舞う 海辺の砂の斜面
せっかく手に入れた愛の輝き
砕けるのが怖くて その腕につかまっていた
三日月の寝台に寝ころび
黙って添い寝して
言葉で話しかけずに目で問いかけて
私の中の猫は鋭い爪かくしてじゃれる
未来をうらぎったなら
たぶん許さない
あなたの生き方を教えて 1秒ごとに
微笑みの翳りも月夜に曝してみて
硝子の波がうねっている あんなに
破片で傷ついたら透明な血を流すの
三日月の寝台は海から
吹く風にふるえる
どんなに逆風だって私負けない
時代につぶされても二人で
生き抜いていこうね
あなたのたよりないとこ
かばってあげたい
時は砂粒 指からこぼれ落ちる
世界中崩れて無になっても
この愛がある限り
生きられる
三日月の寝台に寝ころび
黙って添い寝して
言葉で話しかけずに目で問いかけて
私の中の猫は鋭い爪かくしてじゃれる
未来をうらぎったなら
たぶん許さない