歌手:CHEMISTRY
作詞:関陽子
作曲:松浦晃久
眠い町 眠い空を 見上げて伸びをしてみせる
絡まったヘッドフォンを だまって君に投げる
朝靄のアスファルトに かがんで紐結わえてる
先の減ったこのソールも 優しく馴染んでるだろう?
信じるのはウソだと 思うだけの僕はもういない
地図にない 途を求め 迷い合ってもいいだろう
擦り減らした思い出は しまいこんで笑い合い
傷ついて 閉ざされても 誰かと出会えるのなら
歩いてく 振り返れば今も あの日の僕らが霞む
言いあてる次の言葉 足もと見て探してる
でたらめな天気予報 口にしてはぐらかす
変わるコトは弱さと 思うだけの僕はもういない
満たされる はずはないと 知りながらただ行くだろう
砕け散ったプライドに とどめさして笑い合い
つまずいて 戸惑う日も あしたを迎えるのなら
歩いてく 目を開ければ遠く 知らない僕らが映る
地図にない 途を求め 迷い合ってもいいだろう
擦り減らした思い出は しまいこんで笑い合い
傷ついて 閉ざされても 誰かと出会えるのなら
歩いてく 振り返れば今も あの日の僕らが霞む