
冬の日の子守歌
堀江美都子
歌手:堀江美都子
作詞:仲倉重郎
作曲:G マルゴーニ
なぜ憶いだすのか
幼い日のことを
あふれる陽の中で
やさしいパパとママ
なにも知らずにすごした
あのころ
つるくさにからまり
左足くじいた
夏の日の夕暮
泣きじゃくったあたし
憶いでの光いまは
遠くに
紅いバラはもう咲かない
青い鳥も謳わない
ただ風がふくの
紅いバラはもう咲かない
青い鳥も謳わない
ただ風がふくの
冬の日の浜辺に
十字架をたてよう
憶いで色をした
幼い日のために
ふたたび還らない
あのころ