歌手:槇原敬之
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之
それじゃあまたねと別れた後
君にはすこし大きい気がする
見慣れた鞄を揺らしながら
小さくなる君を見つめてた
よほどの事がなければ
こんな風にずっと見送らないよね
そう僕らは友達 少なくとも
君は僕のことをそう思っている
振り返らないことを願うけど
一度も振り返ったことなんてない
君の後ろ姿を見送っている
疑いようもないくらい片思いだ
まるで立てかけたほうきみたいに
壁にもたれかかりながら ただ
君の後ろ姿を見送るときだけ
嘘をついてない僕でいられる
乾いた風が運んできた
遠くの無邪気な子供の笑い声
初めて恋したあの頃とよく似た
ぎこちない夕暮れだ
笑ってくれる事が嬉しすぎて
馬鹿なことしたり話している
一緒に笑ってる間に恋してることも
忘れてしまえるならどんなにいいのに
振り返らないことを願うけど
一度も振り返ったことなんてない
君の後ろ姿を見送っている
笑ってしまうくらい片思いだ
まるでたてかけたほうきみたいに
壁にもたれかかりながら ただ
君の後ろ姿を見送るときだけ
嘘をついてない僕でいられる
失うことよりも たった一言で
傷つけてしまうかもしれないのが
ただ怖くて 夢の中の
君にさえ好きだとは言えずにいる
振り返らないことを願うけど
一度も振り返ったことなんてない
君の後ろ姿を見送っている
どうしようもないくらい片思いだ
まるで立てかけたほうきみたいに
壁にもたれかかりながら ただ
君の後ろ姿を見送るときだけ
嘘をついてない僕でいられる
君の後ろ姿を見送るときだけ
君に恋してる 僕でいられる