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幸せはタイヤを穿いてやってくる

幸せはタイヤを穿いてやってくる

槇原敬之

歌手:槇原敬之
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之

ディーラーの後ろ横向きに
停まってるその車は
初めての場所に戸惑って
隠れる犬みたいだ
僕が良くても君がだめ
君が良くても僕がだめと
長い時間をかけて
二人で選んだ

足に穿いたタイヤを転がしながら
僕らの家に幸せがやってきた

新しい道を子犬に
憶えさせるみたいに
この車に僕らの街を
憶えさせに出かけよう
ほら映りこんだ僕らも
空も街も未来も
全部まとめて一緒に
磨かれたみたいに輝いてる

君が選んで持ってきた
曲に思わず微笑んだ
二人が同じように好きだと
初めて思った歌
同じもの分かち合う事の
難しさ知ってくほど
歌も車も大切な
二人の宝物

足に穿いたタイヤを転がしながら
僕らを乗せて幸せは走っていくよ

新しい道を子犬に
憶えさせるみたいに
この車に僕らの街を
憶えさせに出かけよう
ほら映りこんだ僕らも
空も街も未来も
全部まとめて一緒に
磨かれたみたいに輝いてる

新しい道を子犬に
憶えさせるみたいに
この車に僕らの街を
憶えさせに出かけよう
初めての雨が降った後は
空も街も未来も
全部まとめて一緒に
磨いてまた輝かせよう
足にタイヤを穿いた僕らの幸せを