歌手:槇原敬之
作詞:NORIYUKI MAKIHARA
作曲:NORIYUKI MAKIHARA
あの桟橋から首を突き出して
訳もなく2人でながめていた
汚れていて 止まって見える
あの川は確かに流れていた
そんな風に僕らが
いくら抗っても
仕方ない程 時は流れ
今日も誰かが星になって
誰かが生まれて来る
だから僕はもう
あまねく風に
わざと背を向けたりしたくない
君も同じ事を
しろとは言わないけど
僕はそれを勧めよう
あの夜君はずっとあきらめきれずに
後ろ歩きで探した流れ星
腕を引く僕にうれしそうな声で
見えたよって笑った
ことをおぼえてるかい
そんな風に僕等が
いくらあきらめても
溢れる様に奇跡は起こり続ける
今日も誰かが星になって
誰かが生まれ来る様に
だから僕はもう
あまねく風に
わざと背を向けたりしたくない
君も同じ事を
しろとは言わないけど
僕はそれを勧めよう
次の流れ星を合図に 渡り鳥は
冬を飛び立つよ
僕らはもう少しこの嵐の中で
静かに強くなろう
だから僕はもう
あまねく風に
わざと背をむけたりしないだろう
君も同じことを
思っていれば
それぞれに幸せは来る
必ず来る