歌手:槇原敬之
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之
順番違いの恋を抱いたのは
君が電話で
僕に「疲れているの?」と
突然 問いかけた日
そんなことないよ なんて 言いながら
いつものように
「好きだ」と君に言うとき
やけに胸がねじれた
窓の外はこわいくらいに綺麗な満月の夜
まるで君は僕の気持ちに 気付いたよに
好きだと何度も 繰り返してる
もしも このままずっと
受話器を置かずにいたら
本当のこと言ってしまいそう
嘘はつかないねって
最初にした約束が
僕に“甘えな…”と囁いている
あの子と別れぎわにKISSをした
時間の方が
君と重ねた日々より
とても 長く 感じた
“神様、僕が正義という
自分勝手を通して
全くなくしてしまう覚悟は
今 決めたから せめて
彼女は幸せにして下さい”
もしもこの両手に
何も残らなくても
もう僕は
かまわないよ
優しさをつらぬいても
もう愛には変わらない
僕が好きなのは
君じゃない
もしもこの両手に
何も残らなくても
もう僕は
かまわないよ
優しさをつらぬいても
もう愛には変わらない
僕が好きなのは
君じゃない