歌手:MYTH & ROID
作詞:MYTH & ROID
作曲:MYTH & ROID
遠くへ とおくへ 流るる 雲よ
離れて ゆくのは 貴方か 私か
黒く 果てしなく 長い夜
二度と 明けぬ様に
夜空を仰げば幻
他愛ない最後の
別れの言葉を悔いている
雪が降る夜に
銀色 星月(ほしつき) 凍えた 木々よ
待人 幾年(いくとせ) 望めば 此処に
風が 吹きすさぶ 寒空に
愛は 枯れるままに
涙を拭った袖口
健気に祈っても
無駄だと知りつつ繰り返す
雪が降る夜に
別れがいつも 惜しくとも
見せずただ人は 去る
夜空を仰げば幻
他愛ない最後の
別れの言葉を悔いている
雪が降る夜に
想いを潜めた夜更けに
世界も黙って
地に落つ雪の音(ね)さえ響く
一人眠れずに
雪を聴いている