歌手:Sing Like Talking
作詞:Chiaki Fujita・Chikuzen Sato
作曲:Chiaki Fujita・Chikuzen Sato
気が点いたら廃墟にひとり
風や命の気配もしない
奪い合いの螺旋の中
幸福感って虚構さ
星座みたいな神話さ
だからって止まれない
まだ光は消えていない
巨大な欲望が迫ってこようと
今こそ挑む時
正義は既に蜃気楼
この手にひとつだけ残った
それが希望
この世界はやがてすべて
1と0の羅列になる
心だけは渡したくない
情熱なんて通じない
合理的にって剥がされる
だからって諦めない
まだ答えは分からない
屍の上に立つ明日は無い
今こそ動く時
無機質だった景色に
感情という潤いの種を
悲しいとか
寂しいとか
況してや
嬉しい気持ちを
分かち合おう
廻り廻って救いは訪れる
生きたっていう記しを
ずっと先の未来へと
時代に流れない輝きを
今こそ目指す時
現実にがんじがらめでも
不可能の渕の小さな芽を育てよう
恋しいとか
切ないとか
決して
忘れないでいて
温もりを