歌手:Academic BANANA
作詞:齋藤知輝
作曲:齋藤知輝
言葉はどんな過ちをキミの鼓膜に突き刺した?
ボク等がどんな大人ならキミと孤独を分け合って愛せただろ?
一回キリのワガママを哀しく許して
繋いだこの手を諦めて
行ったきりの我が身など儚く攫って
摑んだその手を欲しがるでしょう
汚れた街角 枯れたゴミと舌打ち
「覚えていますか?」キミとの記憶がまた浮かぶ
言葉はどんな過ちをキミの鼓膜に突き刺した?
ボク等がどんな大人ならキミと孤独を分け合って愛せただろ?
散ったきりの花の名を優しくなぞって
つまんだ頰っぺを痛がるでしょう
汚れた街風 排気ガスとため息
「幸せでしたか?」キミとの記憶だけは背負う
泪で描いた憧れをキミの瞳に投写して…
あの日のどんな悲しみもキミの独りも抱きしめて奪い去ってくれ
聴こえない声ばかりボクは探してた
降り始めた雪の中を
「愛されてたよ」「愛し始めたよ」
それだけが怖かった
「さよなら」こんな過ちをキミの鼓膜に突き刺して…
ボク等がどんな未来(オトナ)ならキミと孤独を分け合えた?
あれからボクはこの街で夢に凍えて生かされて
見上げた空 粉雪に白く染まって 染められて 歩いてくよ