歌手:緑黄色社会
作詞:長屋晴子
作曲:小林壱誓
足元に弛む糸が
果てしなく伸びて光る
どこへ向かおうが
同じようについて回る
逆らうなと覚悟して
遠い記憶懐古して
ついに手に取った
震え出した
この振動伝わる?
いつかの答え合わせ
脈打つ胸を叩け
引かれあっていたまだ強く強く
ピンと張ったままで手繰り寄せて
こころにぎゅっと結びつけて
ほら迷ってもたどり着けるように
ここに繋がってる証があるから
何度だってまた出会えるから
重ねてきた選択は
全て意味を持っている
間違いはないさ
あの涙だってここに繋がる
偶然は連なって
今、必然に変わる
伸ばした手はまだ遠く遠く
それでも確かに覚えている
こころにずっと残るぬくもりに
あの日のように生かされ続ける
明日何があっても結びつけたまま
想えば想うほど
手繰り寄せる手は赤く滲んでゆく
張り詰めたその糸は固く、厚く、永く、太く
信じあっていたまだ強く強く
瞼を閉じればそこにいる
引かれあっていたまだ強く強く
ピンと張ったままで手繰り寄せて
こころにぎゅっと結びつけて
ほら迷ってもたどり着けるように
ここに繋がってる証があるから
何度だってまた出会えるから