歌手:羽多野渉
作詞:岩城由美
作曲:Evan Call
出口のない真夜中に 動けないでいたんだ
君の声 羅針盤 窓の外 明日を覗く
信じないままでもいいかな だけどそばにいたいんだ
確かな答えなんかなくていい
片方なくしたら 飛べそうもないよな
誰にも翼は見えなくても 僕らは 手を伸ばし合い
邪魔な囲いを 壊すんだ
掴めなくてもどかしい 名前のない感情
そのうちにわかるよと そう君は笑ったようで
得体の知れない不安も 今は追い風のようさ
昨日の境界線を超えてく
違う空の下で 見上げた先で
すくんだ翼を抱えていた 僕らが 辿り着く場所
見届けたいよ
迷い込む思い出に もう囚われなくていい
現実も 空想も 過去さえも この背に乗せて
色褪せた地図なら 破り捨てよう
高まる鼓動が鳴る限り 僕らは 手を伸ばし合い
まだ見ぬ空へ 飛べるんだ