歌手:AKB48
作詞:秋元康
作曲:河原嶺旭
この変わり果てた
大地の空白に
言葉を失って
立ち尽くしていた
何から先に
手をつければいい?
絶望の中に
光を探す
どこかに
神がいるなら
もう一度
新しい世界を
この地に拓かせてくれ
それでも未来へ
風は吹いている
頬に感じる
いのち生命の息吹
それでも私は
強く生きて行く
さあ たったひとつ
レンガを積むことから始めようか?
記憶の傷口は
瘡蓋(かさぶた)になって
痛みの中に
やさしさを生むんだ
誰から先に
抱きしめればいい?
ぬくもりの中で
夢を語ろう
溢れた
涙の分だけ
何かを
背負わせて欲しいよ
傍観者にはならない
それでも未来へ
愛は続いてる
人と人とが
求め合っている
それでも私は
一歩 歩き出す
そこに忘れられた
希望を拾って
始めようか?
それでも未来へ
風は吹いている
瞳 閉じれば
感じるはずさ
確かに未来へ
風は吹いている
すべて失って
途方に暮れても
確かに私は
ここに存在する
前を塞いでる
瓦礫をどかして
今を生きる
もしも風が
止んでしまっても
風が消えた
世界はないんだ
どんな時も
呼吸をしてるように
今日という日が
そう つらい一日でも…
できることを
始めようか?