歌手:ACIDMAN
作詞:大木伸夫
作曲:ACIDMAN
世界の始まりは 静かな柔らかな一つの音だった
僕らはその音の果てに生まれ
朝露にぬれたアカシアは 獣達と夢を分かち合った
詩人はその夢を追い求めて行く
遠くへ 遠くへ
果てしなく流れて
最後の息だけ
哀しみの果てから
その時が来る
陽は高く昇り 世界を照らした
輝きを増して あの空が開く
今日、世界は生まれ変わる
風の中で立つ
全ての孤独と儚さを抱いて
声を掲げる
今日、世界は生まれ変わる
僕らは太陽を裏切った 君は一つの音を鳴らした
涙の落ちる音によく似ていた
ただ時は流れ ただ静けさだけ
立ち竦むのなら 世界はそれだけ
風 音 光 だけ そこにはそれだけ
果てしなく流れて
最後の息だけ
哀しみの果てから
その時が来る
陽は高く昇り 世界を照らした
そこから見えるか? 今、空が開く
今日、世界は生まれ変わる
忘れないよ 僕ら ここで息をしていた
肺に刺さるまで 深く息をした
今日、世界は生まれ変わる