歌手:AKB48
作詞:秋元康
作曲:say-ta・鎌田瑞輝
あの頃 誰より好きだった人
今 普通に話せる私がいる
目を合わせるだけで苦しかったのに
久しぶりに会う友達のように懐かしい
地元の雑貨屋
店から出た時
下の名前を呼ばれた
ふいに自分が
2年C組の教室にいる気がしたわ
地味なネクタイ スーツに合わせてる
あなたにちょっと戸惑った
10年の月日が過ぎ去ったのね
輝いた日々 忘れたわけじゃない
心の片隅の甘い後悔と
言いようのないときめきを ずっと覚えてる
「結婚したんだ」
言われなくたって
薬指に気づいてた
あなたにそっくりな
子供の写真 リアクションに困った
私だって しあわせでいるけど
なぜだか悔しく思えたの
あの頃 誰より好きだった人
今 普通に話せる私がいる
目を合わせるだけで苦しかったのに
久しぶりに会う友達のように懐かしい
どんなに月日が流れ去っても
痛みのように愛を庇っている
昔のことなのに強がってるのは
きっと私は気づかずに想い続けてる
何も変わっていないのね