歌手:鬼束ちひろ
作詞:鬼束ちひろ
作曲:鬼束ちひろ
行きたい
踏み外す道さえも
ただ追い掛けて行きたい
触れれば
淡く舞う口づけも
ただ連れ去って行きたい
足りない情熱が
心に傷をと責め立てる
貴方は蝶になれぬ羽根
蛹の涙が落ちる
風よ煽り立てるがままに
私を迷子にさせないで
一縷に覚める夢かのように
楽園に火をつけて
愛は今も燃え続くヒナギク
運命色の花びら
運命色の花びら
越えたい
鬩ぎ合う舟さえも
ただ追い越して行きたい
微かで
千切れ吹く温もりも
さあ抱き締めて越えたい
消せない感覚は
弓には矢をと喘ぐだけ
二人は明けを知らぬ日々
夜露の願いが伝う
雨よ語り果てるがままに
貴方を遠くへやらないで
言葉はまるで乾き立つ砂漠
その一途へ火をつけて
愛は今も燃え続くヒナギク
呪文に似た花びら
呪文に似た花びら
風よ煽り立てるがままに
私を迷子にさせないで
一縷に覚める夢かのように
楽園に火をつけて
愛は今も燃え続くヒナギク
運命色の花びら
運命色の花びら
呪文に似た花びら
呪文に似た花びら