歌手:ACIDMAN
作詞:オオキノブオ
作曲:ACIDMAN
雲の下で叫ぶには 余りに小さ過ぎ
薄れ消えそうな月と ただ笑ってようとした
射すような風 素足 病む大地 ブリキ音
ハルシュタットの空 無情感が漂う
置いてきた白 身に付いた黒 それを包み込む青
太陽はふと目を閉じた
空覆う 淡い雲 アゲハの羽揺れ
光り香しき花 ひどく静かに咲いた
無色透明の中を ひどく静かに咲いた
開いた次の世界から 強い光溢れた
無色透明の中を 強い光溢れた
悲しいかな光は 通り抜けられなくて
悲しいかな光は 目を溶かす事で果てた
置いてきた白 身に付いた黒 それを包み込む青
今、透明か 今、透明か 今、透明か