歌手:ACIDMAN
作詞:オオキノブオ
作曲:ACIDMAN
白濁していく空気感の中 靴鳴らし進む少年の歌が
響き渡る楕円形の球体 生命が宿り絶えゆく球体
イメージの中に吸い込まれるように
スパイシーな光は今日も鮮やかで
ただ一瞬の陰りすら許さず たった一生を悲しく焼きつける
色褪せる皮膚感覚の中 シナプスまでも濁りだしてる
とくとくと溢れ出す感情すらガスの風にただ曝されてる
ひっそりと続いてく ひっそり続いてく 日々それを許してく
青く澄んだ空も見れずに
揺れている 触れている 重ねる事はできぬから
遠くなる 流れてく 止めるには遅すぎるようだ
青く澄み過ぎてる空
少し時間を止めてはくれないか そう呟く君の曖昧さは
ネジの緩むレコーダーみたいに頼り無く断片をくり返す
同じ顔をしている 同じ顔をしている 同じ顔をしている
増えてゆく 震えてる 今は変わらぬようにと願う
青く澄んだ空も見れずに
揺れている 触れている 重ねる事はできぬから
遠くなる 流れてく 今は変わらぬようにと願う
美しくあれと願う 日々、強く抱く