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歌手:aiko
作詞:AIKO
作曲:AIKO

ほしくてほしくて手に入れた 底の高い赤い靴は
あなたの肩にこのあごが届くように
周りの空気 外の空気 どこかで区切りをつけたのは
あなたの散歩がひどく恐いから

変わる回る傷つく心
手におえない程ごまかせないね
あなたがあたしについた嘘
悲しくけだるい魔法をかける

明るい空に通り雨 少しずつならべたさよならの理由は
あたしを追い込んだ無防備な 突然やってくる雷のよう

ゆっくりゆっくり押しこめた 物欲にからまった気持ち
全てあなたのためだった事を知って
やっぱり真っすぐ歩けない はきこなせない赤い靴に
たまらなく好きだった事を知る

君を好きじゃなくなったって
息巻くぐらいに言えばいいじゃない
上手な別れ方だなんて
そんな言葉あたしにはいらない

明るい空に通り雨 瞬きさえ出来ないあなたの笑顔には
あたしを追い込んだ無防備な 最期に落ちて来る太陽のよう

転んだってすりむいたって
傷口なめてまた歩けばすぐ
ただ痛いだけの後悔に
情愛もって手をふってみせる

明るい空に通り雨 少しずつならべたさよならの理由は
あたしを追い込んだ無防備な 突然やってくる雷のよう

明るい空に通り雨 瞬きさえ出来ないあなたの笑顔には
あたしを追い込んだ無防備な 最期に落ちて来る太陽のよう