
悲しみの役割
KAN
歌手:KAN
作詞:KAN
作曲:KAN
かなわぬ恋と知ってて
一途に思いつづけてる
何がつらいとかじゃなくて
悲しいほど美しい
たとえば彼女はずっと
家庭ある男を愛してる
誰がつらいとかじゃなくて
出会いを間違えただけ
ごめんね
月並みななぐさめさえも
考えつかずに
ぼくはただ見つめるだけで
何も言えない
かなわぬ恋と知ってて
不安定な優しさの中で
宙に浮いたまま目をとじて
きっと今夜も会っている
たとえ彼女の想いが
いつかかなう時が来ても
それは悲しみの役割が
別の誰かに変わる時
結局は本当の意味で彼女に
幸わせは来ない
ぼくに出来ることと言えば
時々一緒にため息つくだけ
結局は本当の意味で彼女に
幸わせは来ないし
もはや幸わせの意味さえも
見えなくなってる 愛せば愛すほど