
遥かなるまわり道の向こうで
KAN
歌手:KAN
作詞:KAN
作曲:KAN
青い時代をただただまっすぐに 有無言わず走っていた
思えばそれはただ流れてたとも言える 小舟大河に浮く如く
遥かなるまわり道の向こうで 唯一の人と出会う
生きる重みを地面に感じながら あたかもぼくはぼくであるように
やがて風吹き 木々はしなり打ち にわかに水波高く
逃げれば追い風 戦うなら向い風
太陽を背に受けて ただ前に進もう
時代は流れ 形勢も変わりゆき 真実は問われるもの
答え索るように繰り返し弧を描く 小舟大河に浮く如く
また風は吹き 木々はなぎ倒され 水うねるように迫る
それこそに耐え 限られた時空に
身を昇華させ踏ん張るのだ ろうそくの灯のように
たとえそれが微かな光でも 耐え消えず君を照らす
それこそが今を生きる意味となればいい ぼくがぼくであるために