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歌手:SUPER BEAVER
作詞:柳沢亮太
作曲:柳沢亮太

未来は 結末は 誰にもわからない
それでも 全てを 運命と言いたくはない

今まさに幸せの絶頂に 辿り着いた二人も
捕り損ねたフライで 青春に幕を下ろした彼も
傷つくことを知っていながらも 恋している彼女も
こどもの頃描いていた夢を 見事に叶えるのも

他人に言わせればただ運命の 一言にも出来るけど
他人に言えないほどの努力が 汗が 涙がきっとあって
見せびらかすものでもないけれど
今日に至るまでのあなたの想いに 今 光を当てたい

許すための優しさと涙 肩を抱き合うほどの信頼
幾つもの選択肢の中で あなた自身が選んできた
困らせぬように飲み込んだ想い 指さされても信じた心を
僕は運命と言いたくはない
誰に語られることがなくても 誇り高き人生

意味を見つけられない残業に 肩落としてる人も
もう何枚目かすらも忘れた 履歴書を書く人も
期待していた未来の自分に 落ち込んでしまう日も
全ては今に繋がってるけど 別に今が全てじゃない

ささやかな満足から抜け出す 覚悟を決めた彼と
生まれた街を出て行く背中を 笑顔で見送る彼女
未来を始めるその瞬間に 結末は知らずとも
歪むギターを鳴らして あなたと 共に生きてる今日も

あなたが今手にした幸せも 胸を締め付けるその後悔も
他人に言えないほどの努力や 汗や 涙の上にあって
想うがゆえに手を離したこと そんな自分を信じた心を
運命なんて 言わないで欲しい

許せる優しさとその笑顔 悔しくて泣くほどの努力が
幾つもの選択肢の中で 進むべくして進む未来へ
大切の意味を背負いながらも 愛する人を信じる心は
決して運命では片付かない
誰に語られることがなくても 誇り高き人生

未来は 結末は 誰にもわからない
それでも 全てを 運命と言いたくはない