歌手:tacica
作詞:猪狩翔一
作曲:猪狩翔一
変拍子みたいに鼓動が上手く鳴らない夜は
良く解らない音楽の海に身を投げる
生活に隠した矛盾や
声にならない事も知る
唯一の遺伝子だったキミは 現在 何処に
面例な事を嫌う誰かが云うには
灰になって
鳥になって
星になった
キャスパー 名も知らない星の夜
真実の居場所を忘れた狼
スピーカーから聴こえる 遠くの声
太陽の光に追われた道化師め
天文学者が今日 一つ嘘を吐いて
嘆いている
誰にも解る訳ないのに
生涯 僕等 幾つ馬鹿な嘘を吐いて
逃げ惑う
誰にも解りはしない様に
高価なランプに頼る
愚かな大地で
灰になって
鳥になって
星になった
キャスパー 誰も居ない星の夜
勇敢な群れから逸れた狼
スピーカーなら聴こえるキミの声
散々な雨に 哀れな道化師
短い夢だけ観続けて行く
きっと終わりが待っていたって良い
どれだけの夢 観続けて行く?
どんな終わりが待っていたって良い
キャスパー 誰も皆 星の様に
真実の居場所を見付ける狼
いつか ここで逢おう 遠くの声
太陽の光に見蕩れた道化師へ