歌手:tacica
作詞:猪狩翔一
作曲:猪狩翔一
毎日 荒波を迎え撃つ
物憂げな君も
麗しき彼方も
鉤括弧の中は 未だ空白のまんま
歩く途次 見付かったらラッキー
暗い夜の帳を
あのジェットに乗って行こう
何度も行き詰まる脳内迷路
それ位の事を
それ位と笑えなかったんだ
間違っても続くから空白のまんま
歩く途次 笑えるならラッキー
無敵の毛布に包まって
朝まで回避する現実
逃避行の代償は
十二分に解っているよ
声を上げる遺伝子
時に僕等 幼気な子供
時に僕等 嘘吐きな獣
いつも通り曖昧に不確かな音は
流れる赤い血になっていく
いつ自分に会える?
僕らの讃美歌
大事な物語の最終話
項垂れる君の
美しき涙を知る同志で紡ぐ日よ
いつか きっと 甲斐あって
振り返る瞬間も笑えるならラッキー
夢中で毛布に獅噛み付いて
夜まで待機する情熱
逃避行の反動で
もう次回に向かっているよ
歌い踊る遺伝子
又 体が弱音を吐いたのに
未だ心は逃げたりしないのだから
いつも以上に曖昧に不確かな音も
必ず赤い血になっていく
雑踏へ帰る 僕等の為に
暗い夜の帳を
あのジェットに乗って行こう
声を上げる遺伝子
時に僕等 嘘吐きな子供
時に僕等 幼気な獣
いつも以上に鮮明に確かな音だ
流れる赤い血は待っている
只 自分の帰りを待っている
眩しい未来に向かっている
今 自分に会える僕等の讃美歌