
CAINCOMPLEX
VALSHE
歌手:VALSHE
作詞:VALSHE
作曲:Yusuke Kuwabara
神様 僕は罪深き子でしょうか
罰を受け入れ生き続けた
嵐の夜を覆ったのは蜃気楼
暗闇の中 浮かび消える
$同じもの 同じだけ
“違い”の優劣が愛を憎しみに変えて
禁断の選択は愚かしくこの身 滅ぼしゆく
償いを求めれば浅ましく晒され
救われるのか?
許されぬのならこの罪と
絶望へ向かう箱舟で流してはくれないか
二つの身体と心は引き裂かれた
望んだのはこんな結末なのですか?
流離いの地を踏む脚を染めていく
東の空に灼ける炎
灰は灰に 土は土に
還るべきところへ還れずいるのだろうか
終焉を声高く告げる鳥たちは撃ち落とされ
見開いた瞳の奥で責め立てて突き刺す
朽ちる同士と
許されるのならその罰で
息の根を止めたその後にもう一度笑いかけて
同じ喜びと同じだけの痛みを
ねえ神様
ここは楽園なのですか?