総合歌詞サイト【歌詞Land】

歌手:吉井和哉
作詞:吉井和哉
作曲:吉井和哉

最後の白い鳥は何を餌に生き延びてる
新月の蒼い海を確かめるように高く低く

殻が割れるまでどこかで見ているように
生まれたらすぐにさらいに来るかのように

行く人 来る人 誰かを待つ人
もうすぐ始発のバスが来る
心が心を許せる時にはどうして姿形はないんだろう

次の場所へ

-5度の雪国のスタバの横に昇る朝日

吐く息が白い雪の花びらのように
「どこにも行かないでくれ」と書かれたニュースペーパー

帰りたい 帰れない あの日の街には
そろそろ始発のバスに乗る
心が心を笑える時にはどうして姿形はないんだろう

カモメの群れが歌い出した 潮騒のピアノに合わせて
愛しい誰かのくちびるみたいなように

追いつけないほど遠くへ行ったけど
あなたはいつも側にいる気がした
帰りたい 帰れない あの日の街には
そろそろ始発のバスが出る

次の場所へ
さよならごめん
迷わず飛べ