歌手:キュウソネコカミ
作詞:ヤマサキセイヤ
作曲:キュウソネコカミ
天井知らずに値上がりしてくたばこを
君はまだおいしそうに 湯水のごとく吸ってるね
副流煙もくそうぜぇし 服の匂いが終わるし
金払ってけむたがられて 君らは何がしたいの?
中高生の頃に 覚えた煙の味
色んな事を忘れるのに 何故かこの味が忘れられない
ふざけたつもりで吸って やめられなくて困った
まだ似合いそうもない顔つきに 歯ぐきはムラサキ
狂ったように囚われて はじめた理由はしょうもない
さぁ今すぐ君もタバコを投げ捨てようぜ
金のないはずの売れないバンドマン達が
金のないはずの金髪高卒フリーター
今は若さでなんとかなってるあのギャルも
少ない給料と美しさを削りながら生きている
吸い始めなけりゃいいのに 好奇心でくわえてしまう
至福の時が忘れられない 仕事の合間の休憩に
食事の後の一服に やめたいけれどもやめられない
ニコチンタールに踊らされ 人より多く税を納め
何かを失うことに慣れ あの時強い意志があれば
一本吸ってリアルに 5分半死体に進歩
君は今日も順調に寿命に 歩みよってゆく
あのダンディもヤンキーも 吸い始めは咳こんだよ
無理矢理ならす姿がかわいいね
ふざけたつもりで吸って やめられなくて困った
まだ似合いそうもない顔つきに 歯ぐきはムラサキ
狂ったように囚われて はじめた理由はしょうもない
さぁ今すぐ君もタバコを投げ捨てようぜ