歌手:ポルノグラフィティ
作詞:岡野昭仁
作曲:岡野昭仁
何度となく降り注ぐ強い雨に打たれ
痺れた足 奮い立たせ走り出した
待ちわびた時が迫り鼓動は鳴り止まず
堪え切れずに呼ぶ声は震えていた
明かりは落ちぼやけた目の前に
映し出される見覚えのあるシルエット
もう幻想ではなく確かなものだ
届くよ すぐに
叫ぶよ 嗄れても
弾ける 想いを
憂鬱な日々 迷う日々の喧噪にまかれて
一時でも忘れさせてくれたらいい
湧き上がる衝動を止めるな 僕らよ
信じるまま 赴くままでいい
所詮見えないもののはずだから
感じるだけさ
謳えよ 遥かへ
奏でよ 深くに
放てよ すべてを
身体を よじらせ
声にならなくて 失速する僕を
切り裂く興奮で 呼び戻す君よ
今ここに居る 全部がここにある
細胞を震わせ ただこの瞬間を焼きつけて行け