歌手:ワルキューレ
作詞:喜介
作曲:渡辺拓也
こぼれる闇の中を また一粒 光が集まった
長い旅の果てに 疲れ果てた歌声抱いて
奇跡を起こす度に 浮かぶメロディー 固く結ばれた
黒い重力さえ 吹き消せるほど強く
借り物の空 5つで無限に変わる
答えはそれだけでいいはずさ 早く
「見上げたら?」
ほどけて散るのなら 全てが終わった後にして
枯れそうな手の平に世界を 届けるため
砕け始めてる音像 絆で織り上げて
重ね合わせ攻防戦
最高の歌になれ
あどけない大人たちが うろ覚えの痛みで泣いている
言葉はいらないよ そっと見守るだけでいい
希望が落とす影も 悲しみも流し目で飛んで行く
わずかなきっかけに 指をかけ弾けばいい
離れてしまえば 輝きは消えてしまう
記憶がぬくもり乱すなら 早く
「忘れちゃえ」
ひとつなぎの声は 舞い上がるほど強くなる
5次元に咲かせた花びらを 明日に投げて
脱ぎ散らかしてよ感情 そのままでいいから
見えるくらい大音量
何度でも響かせよう
「うるさいな」
ひとりでも欠けたら 意味を失ってしまうから
つながりを何度も確かめて 信じるだけ
ほどけて散るのなら 全てが終わった後にして
ゴキゲンに咲かせた花束を 届けるから
踊り始めてる音像 微笑みを浮かべて
消えるほど遠くまで
歓びの歌 鳴らそう
運命が変わるまで