
少年は街を出る
加藤登紀子
歌手:加藤登紀子
作詞:加藤登紀子
作曲:採譜:加藤登紀子
朝焼けのこの街を 一人出かけてゆく
片手に荷物をさげ 口笛吹きながら
見知らぬ風に吹かれて 道は遠くつづく
別れの手紙を残し 少年は街を出る
住みなれた街のすみずみ 歩いて別れをつげ
好きだった橋にもたれて 花を一輪なげた
流れる水に流され ゆけるとこまでゆけ
広い海に出たなら 船をこぎ出すのだ
船をこげ 船をこげ 朝焼けの海へ
僕の涙のしずく 海に帰しておくれ
船をこげ 船をこげ 朝焼けの海へ
ラララ………