歌手:岸田教団&THE明星ロケッツ
作詞:岸田
作曲:岸田
暗闇の中を ひとりで歩いている
きっと明日になれば 照らされると信じて
ネオンが映る川沿いで 今日だって昨日にかわっていく
この世界は複雑だった 人生に意味を探すように
だけどいつだって単純に君は決めてしまうんだ
見上げる 空が眩しくて
別に後悔とかはないんだけどさ
振り返る過去だってもうないんだよ
見せかけの希望でも 救われたいんだろ
この街だけは君を 裏切ったりはしないさ
必死で生きろ いつだってストーリーは
最後まで分からないもんだって 決まってるだろう
生きるしかないのさ
生涯で一度くらいは 本当の愛を知る
もちろん誰でも 次は君の番さ
なんて語りかける詐欺の手口は聞きあきたぜ
あんまり芸がないね
そんな嘘みたいな 約束でも
時には真に受けてみてもいい
これまでの人生じゃ 考えもしなかった
こんな時にどんな 表情(かお)をすればいいのか
終わらねえぞ ひとつだけわかったのは
足掻くのだけはやめるべきじゃないって そういうことだろう
いつまでもシケた面してんじゃねえ 覚悟はしていただろう
感情論で十分だ この時を奇跡的な一瞬へ
暗闇を走っても 救われるものさ
幸運って奴だけは どこまでも気まぐれだ
見せかけの希望でも 救われたいんだろ
この街だけは君を 裏切ったりしないさ
必死で生きろ
誰からも愛されていないような気がしても
どこかに居場所はあるものさ
この街にはね